(8) 福祉の100年後を展望

 人は予言・予想が大好きです。100年前、報知新聞が「二十世紀の予測 22項目」を発表しました。* 報知新聞: 「二十世紀の予測」1901年1月2日(明治34年): ライオン等の野獣はもう滅亡している、 七日間で世界一周ができる、 蚊やノミが滅亡する、遠くの人と会話ができる、 写真電話で買い物をする、 電気が燃料になる、 葉巻型の列車が東京~神戸間を二時間半で走る、人間の身長が180センチ以上になる、 動物と会話ができるようになる、 犬が人間のお使いをする、 台風が一ヶ月以上前に予測されて、大砲で破壊できるようになる、など。なんと、その7割が当たりました。

♣ その頃の日本の人口は4,400万人、平均寿命は44歳、男の平均身長は155cmでした。今の日本の人口は1億2千万、平均寿命は80歳、男の平均身長は165cmです。

♣ さて、そこで私は100年後の福祉を展望してみます。 高齢者は独立した一軒家を与えられ、介護者が出向いてお世話をする(スエーデンでは今、実現しています)、 ギネス寿命は今122歳ですが、130歳に更新される、 定年は85歳に延長され、平均寿命は現在の85歳から100歳に上がる、 介護ロボットが活躍し、一人のワーカーは30人のお世話ができる、 育児制度が充実し、子供一人の育児補助が毎月20万円程度、支給される、 110歳老人の心身は頑丈になり、「玄孫」(やしゃご、たぶん15歳)と対等の日常会話ができる、 「モノは従、心が主」のルネサンスが回復される。

♣ 私の予想の7割が当たると良いですね。皆様方の意見はどうですか?

職員の声

声1: 報知新聞の100年前の予想が7割も当たったとは、スゴイことです。

声2: 予想する人、その予想を実現した人、どちらもスゴイ !!

声3: 介護ロボットが出てきたら、私たちの仕事が奪われます(答え: 雑役をロボットにまかせ、あなたはご利用者と「心の会話」に励むことになります)。

声4: 理事長の予想のうち、育児制度の充実には大賛成、でもギネス最高齢者の130歳、定年85歳は嬉しくありません(答え: 「元気で長生き」とは、楽をすることではありません、働くから元気が維持できるのです)。

声5: 本当に平均寿命は100歳まで上がってくような気がします(答え:過去100年で+39歳の実績がありますよね)。

声6: 今の定年は65歳、以後の日々を「ぬれ落ち葉」となって若者にへばりつき、「傘の雪」となって社会の重しになるのは悲しいことです;私はいつまでも力に応じて働きたい。

プロフィール

ふじひろパール

Author:ふじひろパール
「ふじ」=新谷冨士雄
「ひろ」=新谷弘子

社会福祉法人 パール
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