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(175) 時蕎麦 (ときそば)

  (175) 時蕎麦(ときそば   

  江戸落語に「時蕎麦」というのがあるのをご存知でしょうか?

♣ 概略 : ある男、蕎麦の代金を払う時、「今、何時(なんどき)で?」と言葉を挟むことにより、一文(いちもん)ほど得をしようとしたが、タイミングをはずしたため、かえって一文ほど損をしたドジな そのさまがおもしろい —— ネットで「時蕎麦」と入力すると出てきます。

♣「時蕎麦」は江戸っ子の可愛らしいヌケサクを描写し、何度聞いても、笑いがこみ上げてきます。つまり、聞く人は たいていストーリーを知っているのに、落語家が違えば、それぞれの「間合いを取った誘導」がまた違い、それが笑いを新鮮にするの です。

♣ パールの会議での発表も同じ ことです。皆さんは、内容を伝えると同時に、聴衆を楽しませて下さい。そのためには、「場数」(ばかず)を踏むことが大事です。私は積極的にあなたがたに宿題を当てますから、そのつもりで話術(わじゅつ)を工夫して下さい。内容のポイントをキチンと伝え、間の取り方・抑揚を考え、最期に「まとめを三つ以内」で述べましょう。

♣ 時には、「時蕎麦」を その気で聞いてみてね。

職員の声

声1: 私はデイサービスで ご利用者にいろいろな話題を提供しますが、曜日によって、ご利用者の反応が違います;相手と自分の呼吸を合わせることが大事だと、この頃思っています。

声2: 問題は 聴衆に「何を伝えたいのか」、「楽しんで頂いたか」がポイントでした(係り:この二つのポイントは 職員の仲間同士での発表会でも大事な留意点ですね —— 発表しっぱなしではダメ)。

声3: 原稿を見ないで、または読まないで話ができる理事長の姿勢を学び取りたいです(係り:もし 落語家が原稿を読み読みやっていたら 幻滅ですよね;日本の政治家や社長たちは 秘書の作った原稿から目を離しません —— 相手の目を見てディスカッションをする、これを若いうちから訓練すべきです)。

声4: 私も「場数」を踏み、「聴衆の心に残る、楽しい発表」を心がけたいです(係り:皆さんがた、聴衆でいるうちは のんびりしていますが、いざ演者に指定されると“頭が真っ白になる ! ”と感想を寄せておられます;ぜひ場数を踏みましょう)。

声5: 話術の究極は聴衆を楽しませることに尽きる、と思う;理事長のように、みんなを楽しませるお話ができるようになりたい。
プロフィール

ふじひろパール

Author:ふじひろパール
「ふじ」=新谷冨士雄
「ひろ」=新谷弘子

社会福祉法人 パール
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