(68) 少子高齢化を納得

  (68) 少子高齢化を納得
  
  皆さん方、「少子高齢化」と聞けば このところ 社会問題としての言葉ですよね。でもどうして問題なのですか?あなたが問題視する前に 少々考えてみませんか? 

♣ まず「高齢化」を考えます。皆さん、自分の親が早く死んで欲しいですか? あるいは ご自分が早く死にたいですか? あなたは 病気を望み 事故を期待し 予防や手当てを拒みますか? とんでもない ! 真反対ですよね —— 中には風変りな人もいますが、みんな「元気で長寿」を希求しています。私はパールの安全管理シリーズの中で、すでに5回にわたって意見を発表しました。時の趨勢(すうせい)の寿命は 100歳どころか、1,000歳にも達する勢いです。秦の始皇帝が望んだものと同じ「不老長寿」が万人の望みであることに異論ないでしょう。

♣ もし「高齢化」で問題があるとすれば、①「自立できない長寿」、②「孤独な長寿」、③「経済的支援のない長寿」ではありませんか? もし、自立でき、孤独でなく、経済の問題が存在しなければ、「長寿万々歳 !」でしょう。事実、①②③に問題のなかった「ソロモン大王」は長寿を極めたのです(パール安全管理 #3:ソロモン大王の介護)。しかし ほとんどの民衆は①②③に問題があり、長寿を達成することは困難でした。

♣ しかし、今の日本では ①②③の あらかたが解決されかけています。本人の遺伝子が許せば 1,000歳も可能な時代になっています。ただし、みんながみんな 1,000歳になる勢いであれば、経済の問題③で国がへたる でしょう。世界の多くの国では③の問題が一番大きなバリアになっています。日本はへたるまでに、あと少々時間稼ぎができるでしょう。よって「高齢化」の希望と現実は みなさん、すなおに納得ですよね。

♣ 次の問題「少子化」ですが、パールの冨士雄Drは12人兄弟の下から4番目、病気などで数が減りましたが、戦後65年間は ずっと8人兄弟です;いいものですよ ! 私は7人姉弟で、今は4人姉弟、仲良しです。昔は「子沢山」は ごく普通の現象であり、だから、最近の「平均出生数」の統計を見ると、私は隔世感に襲われます。「どうして 皆さん 産まないの?」としみじみ不思議です。しかし、私もいっぱしの福祉家、理由を聞けば訳が分かります。つまり、出産・育児は「大変だから」、困難なものは避け、ラクして ズルを通したいのです。世界の人口も今や66億人、その大部分は「貧乏国の子沢山」、でも日本国なら「イヤ」が通ります。自分の望みが通る日本、こんな素敵な環境は他にありません;つまり「少子化」の日本社会こそ「夢の天国」でしょうが。

♣ それを 何と言うことですか、 みんなの望みである「高齢化」や「少子化」を「不安の象徴」として問題視する昨今の風潮 !! 罰当たりですよ !!!「人口ピラミッド」を頭に描いてみます。理想形は三角?四角?それとも逆三角?――もちろん、四角形でしょう。生まれた人間は、数を減らさず寿命を生き、四角のてっぺんに小さな三角帽子がくっついている形、それが理想でしょう?

♣ つまり、簡単に少子高齢化を問題として言うのは 不見識です。慎みましょう。もっと希望達成感の「すがすがしい気分」で将来の展望を語りましょう。 

  パールの安全管理: #5 長生きのひみつ、#20 長寿を維持する、#22 金寿のひみつ、#23 天寿の終点はBMI=12、#53 1,000歳時代の安全管理

職員の声

声1: 高齢化問題を語るとき、その正しい歴史を理解することが大事です(係り:本来は「丈夫で長生き」を目指していましたが、大部分は「病気で長生き」という実態を知りました)。

声2: 長寿を望みすぎると、国がへたります(係り:要介護5で80歳 → 100歳の場合 1億円掛かります)。

声3: 少子化は結局 金銭の問題に収束する(係り:バブル時代に計算されたデータでは、衣食住費+稽古事費+教育費+付き合い費などで、子育てお一人 三千万円~五千万円——お父さんの給料では苦しいです)。

声4: 我々は子育てより、もっと楽しいことを沢山知りました(係り:Double income, no kids と言うのが とても魅力的です;だって「今」を楽しめるし、「老い先」でも 社会は充実した介護を提供してくれるので心配はありません)。

声5: “子や夫に縛られるのはイヤ、”“一人の美しい女性として生きたい”というのが最近の傾向ですよね(係り:Yes, yes !)。

声6: 産みたくても産めない環境があるのです(係り: 政府は「幼保一体案」を出し、予算をつける段階です;介護保険も「過剰介護」を欧州並みに減らす議論を準備しています;あと一息待ちましょう)。

声7: 確かに、税金を負担する多くの国民の希望が叶った結果が「少子高齢化」だったのですね(係り:そのメカニズムを忘れないでね!これからは、「経費を考えて注文」を出しましょう)。
プロフィール

ふじひろパール

Author:ふじひろパール
「ふじ」=新谷冨士雄
「ひろ」=新谷弘子

社会福祉法人 パール
安全管理 ふじひろのページ

最新記事
全ての記事一覧
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
QRコード
QR